現代の奴隷制度に関するNAVEX グループの声明
NAVEXグループ 2026年度 現代奴隷制に関する声明
NAVEX Global, Inc.、NAVEX Global UK Limited、WhistleB Whistleblowing Centre AB、ならびにそれらの関連会社および子会社(以下、総称して「NAVEX」)は、奴隷制、強制労働、非自発的隷属、および人身取引(総称して「現代奴隷制」)に関する本声明をここに表明します。
NAVEXは、ガバナンス、リスク、コンプライアンス管理ソフトウェアの分野における世界有数のプロバイダーとして、13,000社を超える世界中のお客様に、統合型の SaaS(Software as a Service)プラットフォームを提供しております。当社は「正しい方法でビジネスを行う」ことにコミットしていますが、この姿勢には、あらゆる形態の現代奴隷制に対する明確かつ断固とした反対が含まれます。
評価について
NAVEXは、サービス提供モデルの特性(サービスの種類、派遣・契約社員の関与状況、地理的要因など)を考慮し、事業運営およびサプライチェーン全体における現代奴隷制のリスクを評価しています。本評価には、公に利用可能なリスク指標、社内の調達データ、ならびにサプライヤー情報が含まれています。
NAVEXの組織について
当社の事業内容および確立された人事慣行を踏まえ、当社組織内における現代奴隷制のリスクは低いと判断しております。採用、雇用、およびオンボーディングの各プロセスには強固な安全対策が設けられており、採用候補者および従業員が法定就労年齢に達していること、自らの自由意思に基づいて就労していること、そして公正な報酬が支払われることを確実にしています。
さらに当社は、従業員教育および実効性のあるコンプライアンス・プログラムを通じて、現代奴隷制のリスク低減に取り組んでいます。当社の全従業員は、公正で倫理的かつ公平な事業運営に対する当社のコミットメントを強調する必須トレーニングを毎年受講しております。これらのトレーニングは、行動規範に定められた原則を補強するものです。なお行動規範は、全従業員が毎年遵守を誓約することになっています。また、当社の従業員には、利用可能なあらゆる報告チャネル(匿名かつ機密性が確保されたウェブベースの通報ポータルなど)を通じて、コンプライアンス違反の疑いを報告する義務があります。これらの内部通報チャネルは、当社の現代奴隷制対策の有効性を評価するうえで重要な役割を果たしています。
サプライチェーンについて
NAVEXは、当社サプライチェーンにおいても、現代奴隷制のリスクは同様に低いと評価しています。当社のサプライチェーンには、当社サービスを直接支援する少数のプロバイダーが含まれており、当社は、各プロバイダーが当社のサプライヤー行動規範の原則に沿って事業を行うことを求めています。当社サービスを直接支援するすべてのプロバイダーは、評判リスクの継続的なモニタリングを含む、継続的な監督およびリスク低減措置の対象となります。また、サプライチェーンにおける現代奴隷制リスクを低減するため、関連法令の遵守を無条件で約束する条項を含む、適切な契約条項をプロバイダーとの契約に盛り込んでいます。万一、サプライチェーンにおいて現代奴隷制が確認された場合には、是正措置計画の発行、契約上の権利行使、またはサプライヤーとの取引終了などを含む、適切な調査、是正、および抑止措置を講じることを当社はお約束します。
他の組織への支援
サービスプロバイダーとして、NAVEXは「インパクト・マルチプライヤー」としての特別な立場にもあります。それは、当社が、世界中の数千の組織が自社の事業およびサプライチェーンにおける現代奴隷制リスクを低減するために利用するソフトウェアソリューションを開発・提供しているからです。これらのソリューションは、お客様が第三者リスクや全社的なリスクを動的に監視・管理し、ポリシーの配信やテーマ別トレーニングを通じてビジネス倫理基準を従業員およびステークホルダーに周知し、コンプライアンス違反の疑いに関する通報を受け取ることを可能にするためのものです。すなわち、当社は、組織が倫理的な事業慣行を維持し、バリューチェーン全体にわたって現代奴隷制と闘うための取り組みを実行に移すためのツールを提供していると言えます。
今後に向けて
NAVEXは今後も、自らの影響力の及ぶ範囲において現代奴隷制に反対する姿勢を堅持し、その実現のために必要に応じて事業運営および手続きを見直していくと同時に、世界中の数千のお客様による同様の取り組みを支援するソフトウェアツールの提供を継続してまいります。
本声明は、取締役会を代表して承認し、署名いたしました。
2026年㋂31日
最高経営責任者兼 取締役
アンドリュー・ベイツ